外資系社員のサバイバル日記

外資系メーカーで働いています。仕事や趣味、そのた諸々考えたことなどについて書いてます。

外資系キャリアの考え方

外資系に限らず、自分のキャリアを自分で考えていくことは非常に大切です。人事のダイレクターとディスカッションしたときに、とても良いアドバイスをもらえたので紹介します。


1.情熱を注げることをやりなさい。それを続けていれば、高速で成長でき、必ず良い結果が出る

2.今の仕事で結果を出しなさい。たとえそれがやりたい仕事でないとしても、あなたが他より結果をだしていれば、必ず次の機会が得られる。自分でコントロール出来ることに集中し、それに全力を傾けなさい。

3.ワークライフバランスは人任せにせず、自分で責任を持ちなさい。自分自身で自分のプライベートとプロフェッショナルの時間を上手くコントロールしなさい。

4.正直でありなさい。常に誰かに見られています。たとえそれが難しいことでも、正しいことをしなさい。

5.自分のキャリアは、誰かに頼るのではなく、自分自身で責任を持ちなさい。やりたい仕事をするために何が必要か考えなさい。実際にその仕事についている人に話を聞くのもいいかもしれません。そして上司には自分が何に興味があるか伝えなさい。そうすればチャンスが来たときに手助けしてくれるでしょう。


自分の周りでも特に欧米人は自分で自分のキャリアを作っていこうという意識が強いです。なので、自分からやりたい仕事をしている人にコンタクトをとったりしています。これまである分野で実績を積んでいたとしても、自分のやりたいことに向かって突き進んでいきます。日系企業だと自分の都合でキャリアを変えるのはなかなかな難しいのではないかと思います。しかし、外資系ではむしろ自分で自分のキャリアを作っていくことが求められるのです。
一方で外資系でも日本人は日系企業気質な人も多いです。どうしてもやりたいことがある人は、上司の上司などよりハイレベルな欧米人が来たときに上司にも打ち明けていなかったような自分のキャリアプランを伝えたりすると、意外と道が開けたりします。